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H20.6.1 山本直治氏講演会の記録

2009年07月24日 23:55

         公務員は民間で使えるのか?(NPOひろしま創発塾講演会)
                       参加報告書
                                       
日時 平成20年6月1日 午後5時05分から午後19時00分まで
場所 ホテルセンチュリー21広島(4Fクリスタルの間)
講師 山本直治氏(人材コンサルタント、役人廃業.COM主催)
講師略歴等
  33歳。人材紹介会社ロード・インターナショナル株式会社シニアコンサルタント。
  国家公務員採用Ⅰ種試験に合格し文部省に採用後内閣官房副長官補室を経て退職。
  著書に「公務員、辞めたらどうする?」「人材コンサルタントに騙されるな!」(以上、PHP
  新書)「実は悲惨な公務員」(光文社新書)がある。
  http://www.yakuninhaigyo.com/

主催 ひろしま創発塾
主旨 近年の民間経験者採用等によりパブリックセクターで活躍する人材は公務員だけに
    限らない状況が生まれています。また,公務員から転職し他の業界で活躍をする方も
    徐々に増えています。このような動向に精通した人材コンサルタントである山本直治
    氏を迎えて官民人材流動化時代のキャリアの築き方などについて講演を頂きます。

講演の内容
・公務員を辞めた理由
   民間側の偏見(公務員は使えない、安泰だ、等)をなくしたい。→公務員からの転職を
  支援したい。→辞職しか選択肢はなかった。
   辞めて正解だったと思っている。
・ここ近年、公務員を取り巻く環境はどう変わったか
   2006国家公務員の配置転換、2007夕張市役所崩壊、2007郵政民営化、2010社会
  保険庁を日本年金機構に移管、市場化テスト、等リストラの可能性は高くなっている。
・公務員はどのように生きていけばいいのか
   転職(リストラ)に対応するために、積極的・戦略的に専門性向上、能力UPを行ないたい。
   しかし、公務員は、短期間かつ勝手に異動させられ、また、利益の出ない仕事
  (ルーチンワークなど)があり、専門性向上、能力UPが図られない。
・公務員の仕事の実態
   「執行」部分は民間と同じだが、「政策(企画・立案・公平な分配等)」部分は民間の
  常識(コスト意識、営業力)が当てはまらない。
・民間ではどうやって生きているのだろう
   民間は同職種(同業者)へ転職している。
   しかし、公務員の場合、他の自治体への就職は難しい。(中途採用がない。)
・そもそも、公務員は「民間で使える」のか?
   3要素「コミュニケーション能力」「バランス感覚」「想像力」があればよい。
   公務員経験を生かせない場合、慣れない仕事をやりきる馬力が必要。
・民間でも「使える」公務員になる方法
   「処理する(こなす)仕事」はさっさと片付けて、「考える仕事」をし、自己勉強しよう。
   自分の人材価値を高められる仕事を求めよう。
   自由にやらせてくれる上司の存在。
   周囲を巻き込める人間力。(公務員は情緒的な行動が苦手。)
・民間で使える公務員の実例紹介
   発送の転換と着眼点。
   パスポートに特化した行政書士。
・最後に
   公務員を辞めたい人の8割以上は消極的な理由。よく考えてほしい。

参加者からの質問→回答
・大学生には公務員に対しての偏見(5時帰宅、クビがない等)がよく見受けられる→
 世間一般的にそのような偏見は未だ見受けられる。公務員の能力も含めて、民間側の
 偏見をなくしていきたい。
・実際に公務員から民間へ転職した人はいるか。→
 コンサルタント会社としてはあるが、自分が相談を受けた中ではまだない。
・公務員経験を生かせない場合、慣れない仕事をやりきる馬力が必要、とあったが、自分も
 公務員を辞めて民間に勤めたが、まさしくそう思う。大変だ。

感想
・ 参加者は約20人(広島県職員、市職員(廿日市市等)、議員(江田島市、大竹市等)、
  民間(飲食店等)、大学講師(広大等)、等)
・ ちなみに、公務員を辞めたくて参加したわけではなく、民間でも通用する能力が、これ
  からの公務員には必要と思い、勉強のため参加した。
・ 講演会のあとは懇親会が開かれたが、都合により出席できなかった。今回は講演内容
  より、参加者同士の情報交換や交流のほうが重要だったと思われるため、非常に残念。

ひろしま創発塾について
  全国でも先駆的な「政官民融合」メンバーで構成するNPO法人。地方分権時代となる
 21世紀のわが国の社会において、地域住民がより自立的・主体的に考え、行政との協働
 によって行動し、自らの地域を自らが治める身近な民主主義の意義への理解を深めるため
 の事業を実施することにより、地域住民の想いをカタチにすることのできる持続的な地域
 社会、まちづくりに寄与することを目的として設立。大竹市(2007年11月)、廿日市市
 (2008年3月)において模擬議会を開催。今後、模擬議会とともにファシリテーター養成講座、
 市町における独自政策を学ぶ政策セミナー等の開催を予定。
  なお、今年の7/13(日)に河内支所の元議場を使って模擬議会が開催されます。
 みなさん是非ご参加ください。

                                    報告者          
                                     東広島市会計管理室会計課
                                                篠原裕次郎


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