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H20.7.13 模擬議会 in 東広島の記録

2009年07月25日 00:21

             模擬議会 in 東広島(NPO法人ひろしま創発塾)
                      参加報告書

日 時 平成20年7月13(日)日10時から17時まで
場 所 東広島市河内支所3F 旧河内町議会議場 外
主 催 NPO法人ひろしま創発塾
参加者 合計約30名
主 旨 分権社会のまちづくりは,住民にとって身近な自治体が,自らの判断で方向性を
     決められるようになるため,行政への地域住民の参加や地方議会での議論の充実
     がより重要になってきます。今回の模擬議会では,議会での議論の重要性やその
     新たな可能性を学び,分権社会を実現するため,一人ひとりができることを考えて
     いきたいと思います。

当日の流れ
 10時00分~ 開会・本日の流れ説明後,
         模擬市長から「市民公開説明会」として原案を提示
 11時00分~ 参加者が3会派(グループ)に分かれワークショップを行う(昼食も同時)
         各会派から議員を3名ずつ選出
 14時15分~ 模擬議会開会
   ①模擬市長から原案を提示し、質疑を行う
   ②各会派の代表議員から修正案を提出し,説明
   ③質疑答弁を経て,原案と各会派による修正案について傍聴者全員で評点
   ④傍聴者全員の評点の結果,1・2位になった案について再度質疑を行う
   ⑤最後に,議員全員で1・2位になった案について採決を行う
 16時30分~ MVP議員選出、終了

議案(テーマ)
 「保育・子育て制作について~認定こども園の設置~」

認定こども園とは(主催者側からの説明)※この制度自体は本物です。
  保育所と幼稚園の良いところを活かすため、文部科学省と厚生労働省とが連携して
 「認定こども園」という新たな施設を認定する制度を始めました。(平成18年10月から)
  具体的には、幼稚園、保育所等のうち、以下の機能を備え、各都道府県が条例で定めた
 認定基準を満たす施設は、都道府県知事から「認定こども園」の認定を受けることができ
 ます。
   ①就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能
   ②地域における子育て支援を行う機能
 現在広島県では7件の認定あり。

市民公開説明会(模擬市長:松本太郎廿日市市市議会議員)
  子育て世代の保育ニーズに応えるため、保育と幼児教育の連携を図ることを目的とし、
 保育所と幼稚園が合わさった施設「認定こども園」を西条駅北口(西条保育所の改修)に
 設置する。
  詳細は、別紙提案書(模擬議会提案書・修正案)のとおり。

質疑答弁
 ・平成21年度からの開始となっているが、西条駅北口再開発との関連はどうなっている
  のか?
  ⇒ (事務局)今回は模擬ということで、再開発からの影響は考えないでください。
 ・利用時間7時~19時はどのように定めたのか?
  ⇒ 現在の利用状況調査により、最大公約数の利用時間で設定した。
 ・駐車場の整備は考えているか?
  ⇒ 関連施設等整備費1億円の内訳は、運動場が5千万、調理室が2千万、その他が
     3千万で、駐車場の整備はその他に含まれている。

ワークショップ
 ・あらかじめ割り振られていたA・B・C会派に別れ、それぞれの部屋へ移動、市長原案に
  対する修正案を作成する。
 ・メンバーのうち、主催者側の人がファシリテーターと書記を行った。
 ・メンバー各々の意見を付箋に書いて出し、ブレインストーミングを行った。
 ・各会派から議員を3名ずつ選び、「市長原案に対する質疑」担当、「修正案提出・説明」
  担当、「修正案に対する質疑答弁」担当をそれぞれ前もって割り当てておく。

C班について(篠原はC班に参加。)
 ・ファシリテーターの寺岡さん(大竹市市議会議員)の進行がよく、最後まで順調に修正案
  まで到達できた。また、大変明るい方だったので、にぎやかにワークショップが行えたのが
  よかった。
 ・書記の丸山さん(広島県社会福祉協議会福祉部福祉課)からは、子育て支援についての
  要望、滝川さん(広島市財政課長)からは、財源の整理、という各専門からの視点を盛り
  込めた。
 ・また、各参加者(上記3名のほか、東広島市職員3名、広大生1名)から、他地区への
  展開の必要性、民営の必要性、教育分野のイメージアップの必要性、利用時間・定員の
  見直し、東広島学校給食センターを利用した経費節減、市からの協力体制として「かかり
  つけ先輩ママ登録制度」や「送迎バス」の必要性、などが挙げられた。

模擬議会開催

入場
 ・議長や事務局や傍聴者(議員にならなかった他のメンバー含む。)は先に入場しておき、
 その後、計9名の議員が順番に入場し、着席後、各自机上の名札を立てる。

藏田東広島市長あいさつ

議長司会で議会開催
 ・市長や議員が発言(提案や質疑や答弁)をする際は、手を挙げて「議長!」と言い、議長
  から「○○議員、発言を認めます。」と言われたら、正面の演台に出て発言する。
 ・なお、発言にはそれぞれ制限時間が設定されており、質疑応答の場合、一度にまとめて
  質疑しまとめて答弁する。さらにその時間内であれば、二回目の質疑応答ができる。
  二回目の質疑応答に限っては、正面に出ず、その場で起立して発言できる。(議員が
  正面で質疑  ⇒ 市長が正面で答弁 ⇒ 議員がその場で再質疑 ⇒ 市長がその場
  で再答弁) ※時間がなくなれば再質疑は認められない。三回目の質疑も存在しない。
 ・制限時間は壁の電光掲示板に表示される。(事務局側で操作。)

市長原案説明
 ・市民公開説明会の内容と同様。

質疑答弁(各会派7分?ずつ)(A:平田さん、B:門出さん、C:篠原)
 ・指定管理者等の民営化などによる経費削減は考えていないのか?
  ⇒ 初めての試みであり、まずは市が運営することで責任を持って成功させたい。
    民営化はそれから考える。
 ・認定こども園になるためには、子育て支援も必要だが、それが盛り込まれていない。
  ⇒ 記載していないが、子育てセンター創設等考えている。
 ・イメージアップとあるが、本市の特徴である学術(教育)について具体的な案がない。
  ⇒ これから運営するにあたって盛り込んでいく。
 ・寺家駅前開発は視野にいれないのか?
  ⇒ 寺家地域は、東広島医療センターを中心とした医療重視の地域政策をとるため、
    今回の子育て世代の支援としては候補にあげていない。また、利用人数も不明で
    計画が立てられない。
 ※他にも質疑がありましたが、メモできませんでした。

修正案提出(各会派5分ずつ)(A:田中さん、B:梶尾さん、C八木さん)
 A.認定こども園をJR西条駅ビル内に新設(既存施設の移転)
 B.認定こども園を西条駅北口とJR寺家駅ビル内との二箇所に設置
 C.大学との連携による教育の充実と支援センター機能強化
  ※詳細は別紙修正案(模擬議会提案書・修正案)のとおり。

修正案に対する質疑答弁(各会派10分ずつ)(A:小牧さん、B:和田さん、C:彌勒さん)
 A⇒B
  ・対象者を働く人に限定しない、とはどういうことか。
   ⇒ (メモできませんでした。)
  ・JR寺家駅ビル内とあるが、他の地域は検討しなかったのか。
   ⇒ (メモできませんでした。)
 A⇒C
  ・対象者を市外の人にも広げているが、受益者負担の面で問題があるのでは。
   ⇒ 設立当初の一時金はふるさと納税で、経常経費は市外の人が市内企業で働いて
     いることによる法人市民税が受益者負担にあたると考える。
  ・定員増の根拠は?
   ⇒ 施設本体整備費1億円を既存施設改修に使わず、新施設建造に充てた場合、最大
     で倍の定員が確保できる。また、市のイメージアップのためには、力を入れていることを
     アピールしなくてはいけない。
  ・かかりつけママ登録制度は、有償?無償?
   ⇒ 民営化により浮いた経常経費を充てるので有償で行なう。
 B⇒A
  ・民営(指定管理者)にした際、一定期間で再度入札し、経営者が変わることへのサービス
   の混乱はどう対処するか。
   ⇒ (メモできませんでした。)
  ・JR西条駅ビル内に2億円もかけて設置するが、今でも定員割れしている地域で、今後の
   人口増加が見込まれるのか?
   ⇒ (メモできませんでした。)
 B⇒C
  ・民営にした際、倒産した場合など、経営者が変わることへのサービスの混乱はどう対処
   するか。
   ⇒ モデル地区としてかならず成功させる必要があり、経営評価を徹底する。
  ・大学との連携による教育の充実は、既に小学校で行なっているが、それを幼児期からも
   やる必要はあるか?
   ⇒ 本市は外国人が多く、幼児期から触れ合う機会も多いため、より早くに英語などの
     教育を行なう必要があると考える。
  ・かかりつけママ登録制度において、人材の育成方法や財源はどうなっているか。
   ⇒ 先輩ママから助言を受けることで、新米ママが成長できる。また、支援センターなどの
     職員の研修は必要があれば、民営化により浮いた経常経費を充てる。
 C⇒A
  ・JR西条駅ビル内に設置すると家賃が発生するが払えるか?JRは設置を認めてくれる
   のか?
   ⇒ 民営化により浮いた経費で払える。JRへは協力をお願いする。
  ・運動場はどうするのか?
   ⇒ 駅ビルの屋上に設置する。
  ・歳入に税金が計上されているが、何税か?一時金に使ってもよいのか?
   ⇒ 特定の税ではなく、一時的に一般財源から充当する。
 C⇒B
  ・これからの人口増加があまり見込まれない時期に、いっぺんに二箇所も設置するのは、
   リスクが高いのでは?(定員割れしたら、倒産する可能性がある。)
   ⇒ 民営なので、すぐに次の業者へ移行できる。また、寺家駅が出来次第、すぐにニーズ
     は発生する。
  ・JR寺家駅ビル内に設置すると家賃が発生するが払えるか?
   ⇒ 運動場を作らない(近隣の他の施設を利用する。)ので、家賃は低く抑えられる。

住民投票
 ・市長原案と各会派修正案の計4案に対して、事務局による投票をし、上位2案に絞る。
  ⇒上位2案はB会派修正案とC会派修正案となった

賛成討論(各会派5?分ずつ)
 ・B会派、C会派から、自分の修正案に対する評価などの賛成案を説明する。

決戦採決
 ・議員9名による決戦投票。実際には、起立をもって投票とする。
 ・結果、C会派修正案に採決。

模擬市長あいさつ
 ・こちらで吟味し提案した内容より、もっと良いものが出てきた。これから、この案をもとに
  執行側としてがんばっていきたい。

模擬議会終了

MVP議員投票
 ・事務局による帳票をし、MVP議員1名を選出する。
 ・結果、MVP議員は、彌勒さん(東広島市建設課)に決定。
 ・表彰、記念品贈呈、MVP議員コメント

川崎広島大学教授からの講評
 ・自分が参加している道州制懇話会から今回の話を聞いた。
 ・自分の研究室のゼミ生が模擬議員をやっていてびっくりした。
 ・こういうことが活発になっていけばいい。

後片付け・解散(希望者は懇親会へ)


感想等
 ・今回C会派の議員として、「市長原案への質疑」と「A会派質疑に対しての答弁」と「賛成
  討論」を行なった。初めて入る議場での発言はとても緊張し、予想通りしどろもどろに
  なってしまった。
 ・個人的には、C会派の修正案が採決されてうれしかった。これも、ファシリテーターの
  寺岡さん(大竹市市議会議員)によるところが大きいと思う。ファシリテーターの大事さを
  再認識した。
 ・まさに、良い経験をさせていただいた、の一言に尽きるが、議員体験、議会の進行経験、
  ワークショップ、認定こども園について、良いファシリテーターの例、創発塾や他の参加者
  との交流、など数え上げればきりがないほどの良い経験をさせていただいた。
 ・今回は議会というものをとおして、良いまちづくりを考えることができたが、これからもいろ
  いろな方面で行動できるよう、勉強を続けていきたい。


                                    報告者              
                                     東広島市会計管理室会計課
                                                篠原裕次郎


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