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H21.7.27 政策セミナーの記録

2009年08月11日 23:22

NPOひろしま創発塾
平成21年度第一回政策セミナー報告書
 
東広島市総務部契約課
篠原 裕次郎
 
日時:平成21年7月27日(月)19:30~21:30
会場:ホテルセンチュリー21広島 4階パールの間
目的:各市町で実施されている特長ある行政施策をそれぞれ発表し、行政職員相互の研鑽を図り、各自治体行政が今後とも地域の実情にあった施策を講じる意識づけの機会とする。併せて、この取り組みを住民が広く知る事で、地方自治の意識向上につながることを促す。
対象:ひろしま創発塾登録会員及び地方自治体職員・議員
   その他地方自治に関心のある者
参加費:1000円(会場使用料及び資料代等)
内容:今回は10月の本番に向けてのリハーサルを行う。
   ①事例発表 東広島市総務部契約課 篠原 裕次郎
     「協働元年!!東広島市「市民協働」のこれまでとこれから」
   ②ワークショップ
     「自分の市町の他者からみたイメージを学ぼう」
 
事例発表
「協働元年!!東広島市「市民協働」のこれまでとこれから」
1市民協働とは?
 第4次東広島市総合計画基本構想:市民と行政がそれぞれの役割と責任を分担し、自己決定と自己責任の原則のもと、個性豊かで魅力ある地域社会を形成していくこと
2協働元年!!
 平成21年度市制方針:「市民協働のまちづくり元年」として、今までの行政運営における考え方や手法を改めて見直すとともに、市民協働の体制づくりを進めてまいります。
3今までの取り組み
 第3次東広島市総合計画:いきいき生涯福祉都市「ふれあいのまち」※まだ協働の概念は出てこない。
 東広島圏域新市建設計画:主要施策として「住民活動の促進」が挙げられた。その中で、「住民の参加と協働によるまちづくりを推進」と記載。「協働」の初出!。コミュニティづくり推進協議会支援事業、地域振興基金設置事業、まちづくり団体育成事業、まちづくり活動支援事業などの事業が挙げられた。
 第4次東広島市総合計画:基本方針として、「市民と行政のパートナーシップづくり」が掲げられた。
 東広島市総合計画実施計画(平成20年度→平成22年度):地域ブロードバンド環境の整備、広報活動事業、東広島市協働のまちづくり推進指針策定、市民満足度調査、地域審議会運営などの事業が挙げられた。
4これからの取り組み
 組織機構の再編:政策課題(市民協働の推進)への対応として、地域政策課を新設。
 東広島市総合計画実施計画(平成21年度→平成23年度):情報通信基盤整備事業、地域審議会運営事業、市民協働推進事業(講演会開催、市民協働指針作成、市民協働行動計画策定等)、広報活動事業、
 東広島市市民協働のまちづくり推進本部設置
 東広島市市民協働のまちづくり指針市民検討委員会設置:市民セッション開催等
 市民協働のまちづくりモデル事業補助金
 
ワークショップ
「自分の市町の他者からみたイメージを学ぼう」
1イメージ発表
 数人ごとの班に分かれ(今回は少人数のため1班のみ)、班内の参加者同士で、それぞれ相手の市町についてのイメージ(特徴、個性)を、付箋に書いて一覧表に貼っていく。一覧表は次のとおり。
 ―
大竹市
江田島市
東広島市
三原市
広島市
大竹市
― 
江田島市
― 
 
 
 
東広島市
 
 ―
 
 
三原市
 
 
 ―
 
広島市
 
 
 
― 
 たとえば、①のマスには「大竹市の職員からみた江田島市のイメージ」を貼ります。大竹市の職員は同様に②~④に貼っていきます。⑤のマスには「江田島市の職員からみた大竹市のイメージ」を貼ります。このようにして全てのマスを埋めたら、⑤~⑧が他所から見た大竹市のイメージということになります。
 本日のワークショップは、お試しということで、ここで終了。次回の政策セミナーでは、もっと参加者を集め、次のように展開する予定。
2自分のまちの評価
 同じ出身同士で班を再結成し、イメージ発表で挙げられた自分のまちのイメージを持ち寄る。
 自分のまちの意外なイメージなどを元に、自分のまちの理解を深め、今後の業務や施策にどう活かしていくか考え、班毎に発表する。
 
その他打ち合わせ
・今回は募集期間が短かったこともあり、リハーサルという位置づけとする。
・ワークショップを成功させるには、各市町からまんべんなく大勢の参加が必要と思われる。早めに日程を決定し、広く参加者を募る必要がある。
・次回の政策セミナーでも「協働元年!!東広島市「市民協働」のこれまでとこれから」を紹介する。
 
東広島市総務部契約課
篠原 裕次郎
 
 

H20.7.13 模擬議会 in 東広島の記録

2009年07月25日 00:21

             模擬議会 in 東広島(NPO法人ひろしま創発塾)
                      参加報告書

日 時 平成20年7月13(日)日10時から17時まで
場 所 東広島市河内支所3F 旧河内町議会議場 外
主 催 NPO法人ひろしま創発塾
参加者 合計約30名
主 旨 分権社会のまちづくりは,住民にとって身近な自治体が,自らの判断で方向性を
     決められるようになるため,行政への地域住民の参加や地方議会での議論の充実
     がより重要になってきます。今回の模擬議会では,議会での議論の重要性やその
     新たな可能性を学び,分権社会を実現するため,一人ひとりができることを考えて
     いきたいと思います。

当日の流れ
 10時00分~ 開会・本日の流れ説明後,
         模擬市長から「市民公開説明会」として原案を提示
 11時00分~ 参加者が3会派(グループ)に分かれワークショップを行う(昼食も同時)
         各会派から議員を3名ずつ選出
 14時15分~ 模擬議会開会
   ①模擬市長から原案を提示し、質疑を行う
   ②各会派の代表議員から修正案を提出し,説明
   ③質疑答弁を経て,原案と各会派による修正案について傍聴者全員で評点
   ④傍聴者全員の評点の結果,1・2位になった案について再度質疑を行う
   ⑤最後に,議員全員で1・2位になった案について採決を行う
 16時30分~ MVP議員選出、終了

議案(テーマ)
 「保育・子育て制作について~認定こども園の設置~」

認定こども園とは(主催者側からの説明)※この制度自体は本物です。
  保育所と幼稚園の良いところを活かすため、文部科学省と厚生労働省とが連携して
 「認定こども園」という新たな施設を認定する制度を始めました。(平成18年10月から)
  具体的には、幼稚園、保育所等のうち、以下の機能を備え、各都道府県が条例で定めた
 認定基準を満たす施設は、都道府県知事から「認定こども園」の認定を受けることができ
 ます。
   ①就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能
   ②地域における子育て支援を行う機能
 現在広島県では7件の認定あり。

市民公開説明会(模擬市長:松本太郎廿日市市市議会議員)
  子育て世代の保育ニーズに応えるため、保育と幼児教育の連携を図ることを目的とし、
 保育所と幼稚園が合わさった施設「認定こども園」を西条駅北口(西条保育所の改修)に
 設置する。
  詳細は、別紙提案書(模擬議会提案書・修正案)のとおり。

質疑答弁
 ・平成21年度からの開始となっているが、西条駅北口再開発との関連はどうなっている
  のか?
  ⇒ (事務局)今回は模擬ということで、再開発からの影響は考えないでください。
 ・利用時間7時~19時はどのように定めたのか?
  ⇒ 現在の利用状況調査により、最大公約数の利用時間で設定した。
 ・駐車場の整備は考えているか?
  ⇒ 関連施設等整備費1億円の内訳は、運動場が5千万、調理室が2千万、その他が
     3千万で、駐車場の整備はその他に含まれている。

ワークショップ
 ・あらかじめ割り振られていたA・B・C会派に別れ、それぞれの部屋へ移動、市長原案に
  対する修正案を作成する。
 ・メンバーのうち、主催者側の人がファシリテーターと書記を行った。
 ・メンバー各々の意見を付箋に書いて出し、ブレインストーミングを行った。
 ・各会派から議員を3名ずつ選び、「市長原案に対する質疑」担当、「修正案提出・説明」
  担当、「修正案に対する質疑答弁」担当をそれぞれ前もって割り当てておく。

C班について(篠原はC班に参加。)
 ・ファシリテーターの寺岡さん(大竹市市議会議員)の進行がよく、最後まで順調に修正案
  まで到達できた。また、大変明るい方だったので、にぎやかにワークショップが行えたのが
  よかった。
 ・書記の丸山さん(広島県社会福祉協議会福祉部福祉課)からは、子育て支援についての
  要望、滝川さん(広島市財政課長)からは、財源の整理、という各専門からの視点を盛り
  込めた。
 ・また、各参加者(上記3名のほか、東広島市職員3名、広大生1名)から、他地区への
  展開の必要性、民営の必要性、教育分野のイメージアップの必要性、利用時間・定員の
  見直し、東広島学校給食センターを利用した経費節減、市からの協力体制として「かかり
  つけ先輩ママ登録制度」や「送迎バス」の必要性、などが挙げられた。

模擬議会開催

入場
 ・議長や事務局や傍聴者(議員にならなかった他のメンバー含む。)は先に入場しておき、
 その後、計9名の議員が順番に入場し、着席後、各自机上の名札を立てる。

藏田東広島市長あいさつ

議長司会で議会開催
 ・市長や議員が発言(提案や質疑や答弁)をする際は、手を挙げて「議長!」と言い、議長
  から「○○議員、発言を認めます。」と言われたら、正面の演台に出て発言する。
 ・なお、発言にはそれぞれ制限時間が設定されており、質疑応答の場合、一度にまとめて
  質疑しまとめて答弁する。さらにその時間内であれば、二回目の質疑応答ができる。
  二回目の質疑応答に限っては、正面に出ず、その場で起立して発言できる。(議員が
  正面で質疑  ⇒ 市長が正面で答弁 ⇒ 議員がその場で再質疑 ⇒ 市長がその場
  で再答弁) ※時間がなくなれば再質疑は認められない。三回目の質疑も存在しない。
 ・制限時間は壁の電光掲示板に表示される。(事務局側で操作。)

市長原案説明
 ・市民公開説明会の内容と同様。

質疑答弁(各会派7分?ずつ)(A:平田さん、B:門出さん、C:篠原)
 ・指定管理者等の民営化などによる経費削減は考えていないのか?
  ⇒ 初めての試みであり、まずは市が運営することで責任を持って成功させたい。
    民営化はそれから考える。
 ・認定こども園になるためには、子育て支援も必要だが、それが盛り込まれていない。
  ⇒ 記載していないが、子育てセンター創設等考えている。
 ・イメージアップとあるが、本市の特徴である学術(教育)について具体的な案がない。
  ⇒ これから運営するにあたって盛り込んでいく。
 ・寺家駅前開発は視野にいれないのか?
  ⇒ 寺家地域は、東広島医療センターを中心とした医療重視の地域政策をとるため、
    今回の子育て世代の支援としては候補にあげていない。また、利用人数も不明で
    計画が立てられない。
 ※他にも質疑がありましたが、メモできませんでした。

修正案提出(各会派5分ずつ)(A:田中さん、B:梶尾さん、C八木さん)
 A.認定こども園をJR西条駅ビル内に新設(既存施設の移転)
 B.認定こども園を西条駅北口とJR寺家駅ビル内との二箇所に設置
 C.大学との連携による教育の充実と支援センター機能強化
  ※詳細は別紙修正案(模擬議会提案書・修正案)のとおり。

修正案に対する質疑答弁(各会派10分ずつ)(A:小牧さん、B:和田さん、C:彌勒さん)
 A⇒B
  ・対象者を働く人に限定しない、とはどういうことか。
   ⇒ (メモできませんでした。)
  ・JR寺家駅ビル内とあるが、他の地域は検討しなかったのか。
   ⇒ (メモできませんでした。)
 A⇒C
  ・対象者を市外の人にも広げているが、受益者負担の面で問題があるのでは。
   ⇒ 設立当初の一時金はふるさと納税で、経常経費は市外の人が市内企業で働いて
     いることによる法人市民税が受益者負担にあたると考える。
  ・定員増の根拠は?
   ⇒ 施設本体整備費1億円を既存施設改修に使わず、新施設建造に充てた場合、最大
     で倍の定員が確保できる。また、市のイメージアップのためには、力を入れていることを
     アピールしなくてはいけない。
  ・かかりつけママ登録制度は、有償?無償?
   ⇒ 民営化により浮いた経常経費を充てるので有償で行なう。
 B⇒A
  ・民営(指定管理者)にした際、一定期間で再度入札し、経営者が変わることへのサービス
   の混乱はどう対処するか。
   ⇒ (メモできませんでした。)
  ・JR西条駅ビル内に2億円もかけて設置するが、今でも定員割れしている地域で、今後の
   人口増加が見込まれるのか?
   ⇒ (メモできませんでした。)
 B⇒C
  ・民営にした際、倒産した場合など、経営者が変わることへのサービスの混乱はどう対処
   するか。
   ⇒ モデル地区としてかならず成功させる必要があり、経営評価を徹底する。
  ・大学との連携による教育の充実は、既に小学校で行なっているが、それを幼児期からも
   やる必要はあるか?
   ⇒ 本市は外国人が多く、幼児期から触れ合う機会も多いため、より早くに英語などの
     教育を行なう必要があると考える。
  ・かかりつけママ登録制度において、人材の育成方法や財源はどうなっているか。
   ⇒ 先輩ママから助言を受けることで、新米ママが成長できる。また、支援センターなどの
     職員の研修は必要があれば、民営化により浮いた経常経費を充てる。
 C⇒A
  ・JR西条駅ビル内に設置すると家賃が発生するが払えるか?JRは設置を認めてくれる
   のか?
   ⇒ 民営化により浮いた経費で払える。JRへは協力をお願いする。
  ・運動場はどうするのか?
   ⇒ 駅ビルの屋上に設置する。
  ・歳入に税金が計上されているが、何税か?一時金に使ってもよいのか?
   ⇒ 特定の税ではなく、一時的に一般財源から充当する。
 C⇒B
  ・これからの人口増加があまり見込まれない時期に、いっぺんに二箇所も設置するのは、
   リスクが高いのでは?(定員割れしたら、倒産する可能性がある。)
   ⇒ 民営なので、すぐに次の業者へ移行できる。また、寺家駅が出来次第、すぐにニーズ
     は発生する。
  ・JR寺家駅ビル内に設置すると家賃が発生するが払えるか?
   ⇒ 運動場を作らない(近隣の他の施設を利用する。)ので、家賃は低く抑えられる。

住民投票
 ・市長原案と各会派修正案の計4案に対して、事務局による投票をし、上位2案に絞る。
  ⇒上位2案はB会派修正案とC会派修正案となった

賛成討論(各会派5?分ずつ)
 ・B会派、C会派から、自分の修正案に対する評価などの賛成案を説明する。

決戦採決
 ・議員9名による決戦投票。実際には、起立をもって投票とする。
 ・結果、C会派修正案に採決。

模擬市長あいさつ
 ・こちらで吟味し提案した内容より、もっと良いものが出てきた。これから、この案をもとに
  執行側としてがんばっていきたい。

模擬議会終了

MVP議員投票
 ・事務局による帳票をし、MVP議員1名を選出する。
 ・結果、MVP議員は、彌勒さん(東広島市建設課)に決定。
 ・表彰、記念品贈呈、MVP議員コメント

川崎広島大学教授からの講評
 ・自分が参加している道州制懇話会から今回の話を聞いた。
 ・自分の研究室のゼミ生が模擬議員をやっていてびっくりした。
 ・こういうことが活発になっていけばいい。

後片付け・解散(希望者は懇親会へ)


感想等
 ・今回C会派の議員として、「市長原案への質疑」と「A会派質疑に対しての答弁」と「賛成
  討論」を行なった。初めて入る議場での発言はとても緊張し、予想通りしどろもどろに
  なってしまった。
 ・個人的には、C会派の修正案が採決されてうれしかった。これも、ファシリテーターの
  寺岡さん(大竹市市議会議員)によるところが大きいと思う。ファシリテーターの大事さを
  再認識した。
 ・まさに、良い経験をさせていただいた、の一言に尽きるが、議員体験、議会の進行経験、
  ワークショップ、認定こども園について、良いファシリテーターの例、創発塾や他の参加者
  との交流、など数え上げればきりがないほどの良い経験をさせていただいた。
 ・今回は議会というものをとおして、良いまちづくりを考えることができたが、これからもいろ
  いろな方面で行動できるよう、勉強を続けていきたい。


                                    報告者              
                                     東広島市会計管理室会計課
                                                篠原裕次郎

H20.6.1 山本直治氏講演会の記録

2009年07月24日 23:55

         公務員は民間で使えるのか?(NPOひろしま創発塾講演会)
                       参加報告書
                                       
日時 平成20年6月1日 午後5時05分から午後19時00分まで
場所 ホテルセンチュリー21広島(4Fクリスタルの間)
講師 山本直治氏(人材コンサルタント、役人廃業.COM主催)
講師略歴等
  33歳。人材紹介会社ロード・インターナショナル株式会社シニアコンサルタント。
  国家公務員採用Ⅰ種試験に合格し文部省に採用後内閣官房副長官補室を経て退職。
  著書に「公務員、辞めたらどうする?」「人材コンサルタントに騙されるな!」(以上、PHP
  新書)「実は悲惨な公務員」(光文社新書)がある。
  http://www.yakuninhaigyo.com/

主催 ひろしま創発塾
主旨 近年の民間経験者採用等によりパブリックセクターで活躍する人材は公務員だけに
    限らない状況が生まれています。また,公務員から転職し他の業界で活躍をする方も
    徐々に増えています。このような動向に精通した人材コンサルタントである山本直治
    氏を迎えて官民人材流動化時代のキャリアの築き方などについて講演を頂きます。

講演の内容
・公務員を辞めた理由
   民間側の偏見(公務員は使えない、安泰だ、等)をなくしたい。→公務員からの転職を
  支援したい。→辞職しか選択肢はなかった。
   辞めて正解だったと思っている。
・ここ近年、公務員を取り巻く環境はどう変わったか
   2006国家公務員の配置転換、2007夕張市役所崩壊、2007郵政民営化、2010社会
  保険庁を日本年金機構に移管、市場化テスト、等リストラの可能性は高くなっている。
・公務員はどのように生きていけばいいのか
   転職(リストラ)に対応するために、積極的・戦略的に専門性向上、能力UPを行ないたい。
   しかし、公務員は、短期間かつ勝手に異動させられ、また、利益の出ない仕事
  (ルーチンワークなど)があり、専門性向上、能力UPが図られない。
・公務員の仕事の実態
   「執行」部分は民間と同じだが、「政策(企画・立案・公平な分配等)」部分は民間の
  常識(コスト意識、営業力)が当てはまらない。
・民間ではどうやって生きているのだろう
   民間は同職種(同業者)へ転職している。
   しかし、公務員の場合、他の自治体への就職は難しい。(中途採用がない。)
・そもそも、公務員は「民間で使える」のか?
   3要素「コミュニケーション能力」「バランス感覚」「想像力」があればよい。
   公務員経験を生かせない場合、慣れない仕事をやりきる馬力が必要。
・民間でも「使える」公務員になる方法
   「処理する(こなす)仕事」はさっさと片付けて、「考える仕事」をし、自己勉強しよう。
   自分の人材価値を高められる仕事を求めよう。
   自由にやらせてくれる上司の存在。
   周囲を巻き込める人間力。(公務員は情緒的な行動が苦手。)
・民間で使える公務員の実例紹介
   発送の転換と着眼点。
   パスポートに特化した行政書士。
・最後に
   公務員を辞めたい人の8割以上は消極的な理由。よく考えてほしい。

参加者からの質問→回答
・大学生には公務員に対しての偏見(5時帰宅、クビがない等)がよく見受けられる→
 世間一般的にそのような偏見は未だ見受けられる。公務員の能力も含めて、民間側の
 偏見をなくしていきたい。
・実際に公務員から民間へ転職した人はいるか。→
 コンサルタント会社としてはあるが、自分が相談を受けた中ではまだない。
・公務員経験を生かせない場合、慣れない仕事をやりきる馬力が必要、とあったが、自分も
 公務員を辞めて民間に勤めたが、まさしくそう思う。大変だ。

感想
・ 参加者は約20人(広島県職員、市職員(廿日市市等)、議員(江田島市、大竹市等)、
  民間(飲食店等)、大学講師(広大等)、等)
・ ちなみに、公務員を辞めたくて参加したわけではなく、民間でも通用する能力が、これ
  からの公務員には必要と思い、勉強のため参加した。
・ 講演会のあとは懇親会が開かれたが、都合により出席できなかった。今回は講演内容
  より、参加者同士の情報交換や交流のほうが重要だったと思われるため、非常に残念。

ひろしま創発塾について
  全国でも先駆的な「政官民融合」メンバーで構成するNPO法人。地方分権時代となる
 21世紀のわが国の社会において、地域住民がより自立的・主体的に考え、行政との協働
 によって行動し、自らの地域を自らが治める身近な民主主義の意義への理解を深めるため
 の事業を実施することにより、地域住民の想いをカタチにすることのできる持続的な地域
 社会、まちづくりに寄与することを目的として設立。大竹市(2007年11月)、廿日市市
 (2008年3月)において模擬議会を開催。今後、模擬議会とともにファシリテーター養成講座、
 市町における独自政策を学ぶ政策セミナー等の開催を予定。
  なお、今年の7/13(日)に河内支所の元議場を使って模擬議会が開催されます。
 みなさん是非ご参加ください。

                                    報告者          
                                     東広島市会計管理室会計課
                                                篠原裕次郎

H21.6.29 事務局会議録

2009年07月08日 06:40

ひろしま創発塾 事務局会議録

開催日時 平成21年6月29日(月) 19:30~22:30
開催場所 瀬戸内海「庄や」 胡町店
出席者(以下敬称略) 安岡、東、浜中、平野、茂田、篠原

議題1 ブログについて
 課 題:ブログ更新における運用基準を定める必要がある。
 意 見:個人的な意見を載せないように。
      政治性を帯びないこと。
      実際にブログ更新ができるのは現在4名のみ。(茂田、中船津、篠原、安岡)
 対応案:ブログ管理者が運用基準案を策定し、会員に提示する。

議題2 メーリングリストの整理
 課 題:メーリングリストのメンバー約50名のうち、未加入者が約15名いる。
 意 見:メーリングリストは会員専用にしたい。
      会員になることのメリットが必要。
 対応案:代表が非会員に対して再度の勧誘を行い、未加入のメンバーはメーリングリストから
      登録抹消とする。
      会員には名刺もしくはブログURL記載のカード30枚(事務局で作成)を提供する。

議題3 事務局の運営について
 課 題:新たな業務は増える中、何をどこまでやるべきか掴み難い。
      定例的な会議がないため、事務局提案から代表による決定が、属人的な決定
      ルートとなり曖昧さがある。
      日常の事務作業まで代表の負担が大きい。
 対応案:代表や副代表など役員との定期的な話し合いの場を設定してはどうか。
 意 見:役員はそれぞれ忙しいので日程調整がなかなか難しい。
      定例化すると、会議に対するモチベーションが下がる恐れがある。
      現在でも、役員同士の携帯メールによるメーリングリストを使っている。
 対応案:通常の運営は今まで通り携帯メールによるメーリングリストで行うが、集中的に
      議論する必要がある場合や細かいニュアンスを伝える場合など、直接会う必要
      がある場合に、会議を開催する。ただし、年に最低2~4回は会議を開催する
      こととする。
      また、篠原を事務局員として追加任命する。主に議事録作成とブログ更新。

議題4 模擬議会とデリバレイティブポール【討議型意識調査】について
 課 題:模擬議会のテーマをどのように設定するか。
 意 見:模擬議会の目的は?
      模擬議会で議決された議題が、議員の政策提言に実際に採用できるような、
      シンクタンク的な場にしたい。
      それならデリバレイティブポールを行ってはどうか(茂田提案)。
      ※デリバレイティブポール…ある課題に対する解決策が複数ある場合、まず
      参加者に対してどの解決策がよいか投票してもらう。その後、その課題に関する
      知識や問題点を参加者に学習してもらい、徹底的に討論し、その課題に対する
      知識が深まったあとで、再度投票してもらう。その結果、より効果の高い解決策が
      採択されるとともに、参加者には、解決策を安易に決定するのではなく、深く検討
      することが大事だと認識してもらう手法。
 対応案:まず会員のみでデリバレイティブポールを行い、その結果を模擬議会のテーマに
      する。
      テーマについては、ひろしま創発塾に福祉関連の理事(森本、東、丸山)が多い
      ため、福祉関連のテーマとする。

   ※以上の対応案は、今回の会議に欠席の役員事務局の意見をきいて決定とする。

                                 ひろしま創発塾事務局(篠原) 作成 

H21.1.31 新春特別企画の記録

2009年06月08日 22:42

開催日時:平成21年1月31日14:50~17:50
開催場所:ホテルセンチュリー21広島 4階クリスタル

第一部 講演「分権社会における自治体経営戦略と自治の確立」
      講師:早稲田大学マニフェスト研究所 客員研究員 吉岡広小路氏(前三次市長)

1.小泉首相の三位一体改革と市町村合併の功罪
 ・町村の自主財源は低く、このまま放っておけば夕張みたいに破綻していただろう。
2.「自治体はつぶれない」神話の崩壊と夕張ショック
 ・自治体同士の競争がないから、サービスの低下となる。また経営状況も悪くなり、やはり
  これから頑張らねば破綻していく。
3.(合併後の)地方自治体(市町村)の自立と地方分権への取り組み
 ・地方で法律などの改正をしていければいい。
 ・郵政民営化自体は良いことだと思う。しかし、3社に分かれたので、同じ窓口でも互いに
  協力し合うことがなくなり、無駄も生じている。
 ・合併の後、これからは地方分権が大事。
4.140年に及ぶ中央集権国家から地方分権の時代へ
 ・市長会、昔はやる気がなかった。県任せ。国任せ。しかし、最近はとても前向きになって
  いる。
5.都道府県の弱体化と道州制への移行
 ・児童相談所を設置する際、三次はする必要がないと、厚生労働省が許可をくれなかった。
  厚生労働省は都会に設置したいみたいだが、県より市町村の方がより身近に各家庭を
  知っている。
 ・教育委員会に市長が介入できないのはおかしい。教育委員会は県の方しか向いてない。
  それは県が人事権を持っているから。県が人事権を持つ理由は、小さな町だと異動が
  できないからだと言うが、今は市町村合併をしたのだから、その理屈は通らない。
 ・道州制になれば、議員も減らせる。経費削減。
6.権限・財源委譲と官僚との戦い
 ・補助金をもらうために決まりに沿ってグループホームを建てたら1億5,000万かかり、もら
  える補助金は2,000~3,000万。民間が建てれば8,000~9,000万で出来る。
 ・国と対決して、地方分権を勝ち取ろう。
7.改革と選挙
 ・佐賀の木下市長は改革派。
8.マニフェストと選挙
 ・中国地方は改革派が多いが、その反面、首長継続率(4年)が30%しかない。なかなか
  厳しい世の中だが、今は過渡期。すぐに改革派が当たり前になる。
 ・東国原知事がすごいのは、マニフェストを4ヶ月で全て総合計画に入れたこと。
 ・地方もマニフェストで選挙をするべきだ。
9.地方政治家や役所職員の意識と有権者の意識
 ・20代30代のうちに自分の活動のフィールドをどこにするか考えないといけない。40代
  50代になると終わりが見えてくる。

第二部 パネルディスカッション「分権時代において首長・議員に求められるものとは?」
      コーディネーター:丸山法子氏(広島県社会福祉協議会地域福祉課主幹)
      コメンテーター  :吉岡広小路氏(前三次市市長)
      パネラー     :寺岡公章氏(大竹市議会議員35才[3期目] )
                 胡子雅信氏(江田島市議会議員38才[1期目])
                 福岡誠志氏(三次市議会議員33才[3期目] )
                 松本太郎氏(廿日市市議会議員39才[1期目])
                 森本真治氏(広島市議会議員35才[2期目] )
1.議員になったきっかけや志
 寺:教育行政に対して腹が立ったのがきっかけ。行政の行事に参画した際、会議の進行や
  内容に問題を感じた。自分で変えていくために議員へ立候補した。
 胡:東京の民間で働いてから地元の江田島へ帰ってきたとき、ちょうど合併問題が紛糾して
  いたが、交わされている議論がとても不満だった。故郷をよくしたいという思いで立候補
  した。
 福:祖父が議員だったので、議員という職業は身近であった。当時は皆60才以上の議員
  ばかりで、このままでは良くないと感じ、立候補した。当選時25才独身で、いろいろ言わ
  れたが、良い経験ではあった。
 松:良い意味で、議員という地位への野望があった。また、当時の議員に対して良いイメージ
  がなく、良い議員がいなかった。立候補のきっかけは、父や友人から薦めがあったから。
 森:社会福祉学専攻の大学を卒業し、児童擁護施設の経験を経て、問題を抱えている社会
  を変えていきたいと思った。
2.自分のテーマ(いつまでに何をするのか)
 寺:今、各学校・幼稚園の教育環境の方針がバラバラ。教育委員会は教育政策を徹底して
  ほしいし、そういう仕組みを作りたい。→今年度中に各方面へアピールしていく。
   また、小・中・幼の各先生同士が意見を言い合える場をつくりたい。→窓口を作る。
 胡:江田島は昔、働く場所が島や近隣の町にたくさんあり、人口も5万人いた。今は3万人
  をきっている。
  船便や交通形態は増えたが、交通費が高い。これらの交通や学校体系を良くし、江田島
  を良くしていきたい。→2~3年のうちに船便の改善を行いたい。
 福:地方分権を進めたい。地方分権が進むと立法機関の議会の重要性があがる。議会の
  活性化をしたい。
  たとえば、質問形式を1問1答にしたり、休日議会を開催したり、常任委員会の動画配信
  をしたり、議会招集権など議会権限の強化をしたり。 → 今年は、議員の仕事を住民に
  知ってもらう努力をしていく。ブログ、会報、街頭演説など。
 松:財政問題を重視したい。実家が会社経営をしていたので経営者視点でいつも考えて
  いる。
  自治体財政は無駄が多い。→宮島観光などの産業を活性化したい。分権を控え、自治体
  独自の産業を作っておかねばならない。
 森:政治は未来への責任だと思う。なので、子どもに関するマニフェストを重視している。
  子どもの権利条例の制定を推進したい。 → 2011年までに宣言している8つのマニフェスト
  を達成したい。
3・吉岡氏からのコメント
 ・目標達成のための具体的なスケジュールをもっと組んでほしい。もっとぎらぎらしてもいい。
  森本議員のようなローカルマニフェストは必要。マニフェスト戦略については中四国地方
  では遅れている。
 ・議員一人一人には政策決定の権限はないが、各議員がマニフェストを提言し、広く内外に
  発信することで、首長のマニフェストに落とし込ませることが大事。
4.分権時代において首長・議員に求められるものとは?
 寺:大竹市では、まちづくり対策特別委員会ができた。議員同士の議論を行い、議会を良く
  していきたい。
  自覚と責任を持つことが大事。
 福:議会報告会を行っている。回を重ねていくと、住民の意識が個人的な要望から、議会
  運営に関しての意見に変わってきた。議会全体としての報告会なので、私見は言えない
  が、良い取り組みだと思う。(議会報告会を行っているのは全国で22箇所(1.5%)
 胡:江田島でも議会報告会をしようと試みている。また、議会の動画配信もしたい。議会
  基本条例を作りたい。
  今は住民自身が住民自治の意識が低い。これを高めることが必要。
 森:広島市の議会改革は遅れている。地元の安佐北区まちづくりを考える会(区長、職員
  幹部、議員が参加)は、自治会でできることは自治会でやる、という原則(マニュアル)を
  作っている。地域の自立が大事。
 松:議会、住民、自治体がそれぞればらばらではだめ。問題意識に対してのベクトルを
  あわせる必要がある。
  その為にも住民も意識を高めて、努力し、分権を乗り切っていきたい。会派マニフェストを
  作った。視察休止など行った。
5.質疑
 ・自治体経営戦略の観点から問うが、地域の特産品を行政でネット販売できないか?特に
  地方の物を都会に出た地元の人間が買える様になるといいと思う。
 →福:現在、三次市ではそういう取り組みを行っている。はじめたばかりで効果は定かでは
  ない。ただし、政策決定は市長権限。
 →森:茨木県高萩市でもネット販売をやっている。
6.吉岡氏からのコメント
 ・議員だと権限がないというが、いろいろやりたいなら首長になればいい。議員のレベルが
  低いと首長として取扱が楽だが、議員のレベルが高くないと街は発展しない。
 ・議員同士のネットワークで助け合うことがこれからは必要。個人で頑張っても、結局地元の
  選挙活動の関係で、いろいろな事ができない。多くの市町村議員が集まって討論会を
  開き、公開したらいい。
7.最後に一言
 寺:住民税という会費を払っているのだから参画しよう。
 胡:市町村は会社。住民税とは投資。市町村という会社を発展させよう。
 福:Yes we can
 松:近日に控えている選挙を頑張ります。
 森:みんなで一緒にがんばりたい。

閉会後18:00から1Fカフェリストランテ「フィレンツェ」にて懇親会

感想
・前市長や若手議員の想いを知ることができ、また身近に感じることができ、とても有意義な
 会でした。ただ、参加募集期間が短かったため、参加者が約30名と少なく、もったいないと
 思いました。
・意見のやりとりを見ていると、議員では権限が少なくやりたいことができない、という思いを
 各議員が持っていると感じました。やはり議員同士でもネットワークは大事だと思いました。
 議員に限らず、どの立場に置いても自分に出来ることと出来ないことがあり、ある大きな
 目標をなしていくためには、同じ志を持った仲間と共に活動することで、各々の立場で出来
 ることが全て合わさって、事が成るのだと思います。
・吉岡氏が言っていたように「議員一人一人には政策決定の権限はないが、各議員がマニ
 フェストを提言し、広く内外に発信することで、首長のマニフェストに落とし込ませることが
 大事」という考えは、なるほどそういう考え方もあるのかと感心しました。
・東広島市にも若い議員が多く誕生してほしいですが、懇親会で聞いた話では、今の議員の
 給料は何年やっても変わらず、将来的にずっと家族を養っていくのは難しいので、大抵は
 農家や自営業の人又は年金をもらっている人がなっている、ということだそうです。なかな
 か副収入もない若者には敷居が高いのでしょうか。そうだとしたら、今回のパネラーの若手
 議員の方たちは数少ない若手なので、これからももっと頑張ってほしいです。
以上

平成21年2月5日
篠原 裕次郎 作成




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